いわき市でおすすめの注文住宅メーカーを紹介します!
注文住宅を建てたいけれど、
・注文住宅メーカーの選び方が難しい
・後悔しないための家づくりのコツを知りたい
など、家を建てる際にはたくさんの悩みや疑問を感じると思います。いわき市内でも地域によって相場や住環境、また利便性なども異なるので「どこにマイホームを建てればいいのか迷う」といった方も多いでしょう。
そんなさまざまな問題を解決するために、当サイトでは注文住宅の基本的な知識から失敗しない家づくりのポイント、いわき市にある住宅メーカーの選び方などについて詳しく説明しています。また、いわき市内でおすすめの注文住宅メーカーについても厳選してご紹介していますので、ぜひご一読ください。
【いわき市】おすすめ注文住宅メーカーの一覧表まとめ
【いわき市】おすすめ注文住宅メーカー一覧!
おすすめポイント:外張りW断熱と徹底した気密処理で冷暖房ロスの少ない快適な住まいを実現
アエラホーム いわき店は、屋根W断熱、外張W断熱、床断熱という3つの断熱にこだわった家づくりをしている住宅メーカーです。気密性と断熱性が高く、快適で冷暖房のロスが少ないだけなく健康被害も防止できるでしょう。
外張りW断熱の家なら、耐震・制振・省令準耐火が標準装備されており、さらに20年長期保証もついて安心です。また24時間換気システムによって、熱交換率は90%を誇り、年中快適に暮らせるでしょう。
リフォームの金額は坪単価制を採用しており、料金の基準が明確になっています。その料金をもとに適切なプランを選択することができるため、自分の思い描いているリフォームを実現できる点もアエラホーム いわき店の特徴です。
アエラホーム いわき店の強み
外張断熱の家で気密性が高く安全で快適な自由設計の家!20年長期保証で安心が続く
50年以上の実績で培った技術力。ハウス・オブ・ザ・イヤー・ イン・エナジー9年連続受賞!
アエラホーム いわき店
のイベント情報
・モデルハウス見学会
・家づくりを行う方向けの相談会
・「省エネ大賞」を受賞した住宅の見学会
アエラホーム いわき店
の基本情報
特徴・工法
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外張りW断熱の家
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保証・アフターサービス
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設備保証10年、建物瑕疵保証20年
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性能
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気密性(C値)、高断熱、高耐震・制振性、省エネ
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会社情報
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アエラホーム いわき店
住所:福島県いわき市常磐西郷町金山40
TEL:0246-72-2122
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営業時間
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10:00~19:00 定休日/火曜・水曜(祝日を除く)
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モデルハウス
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あり
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交通アクセス
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車の場合…県道20号線「下船尾交差点」いわき石川バイパスを「いわき湯本IC」方面へ1km(2分)先
電車の場合…JR・常磐線「湯本」駅よりタクシーで9分
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施工エリア
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東北・関東・中部・近畿・中国・四国・九州
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対応サービス
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水回り・耐震・外張断熱など
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実績
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浴室/和室/LDKリフォーム
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設立/登録・認可 |
1984年12月/国土交通大臣許可(般-29)第15997号/国土交通大臣(1)第9940号 |
アエラホーム いわき店の口コミ・評判
アエラホーム
ハウスメーカ見学
アエラホームが作っている住宅展示場で、スタッフはとてもフレンドリーです。自社のことをよく熟知してアピールしてきますが押し売り感はないので話をしていて嫌な感じはしません。イベントなどはあまりないので気軽に行くという雰囲気ではないのがちょっと残念です。
引用元:https://min-myhome.jp
がちゃぽんさん
ハウスメーカ見学
色々なハウスメーカーを見学の際、低価格で耐震性もしっかりしているとの評判を聞いて見学をしました。
モデルハウスの雰囲気は大手のハウスメーカーと比べると普通の家という感じで特別な立派さはありませんでした。
しかし営業の方は断熱材や耐震性のお話など機能性についても丁寧にお話して下さりローコスト住宅として有名ですが安心して建てられそうだなと思いました。機能性の説明の後は家を建てる時の資金や土地の事など色々と説明して下さり分からない事は何でも答えますと言って下さり頼りになりました。
どのハウスメーカーで建てるとしても大切な事を教えて下さったり、家を建てる知識も私達の心配がないようにと思っていただいてる様で誠実な営業の方だと感激しました。
価格はローコスト住宅を売りにしているだけありました。他のハウスメーカーを見てしまうと作りはそれなりですが機能性にもこだわりがあるのでなかなか良いなと思いました。
引用元:https://min-myhome.jp
おすすめポイント:こだわりの国産材で建てる長期優良住宅の高品質な住宅がローコストで手に入る
タマホームは、家づくりにかかるコストを徹底的に削減することで、「高品質・適正価格」を追求している住宅メーカーです。常識に捉われない発想と企業努力で適正価格を実現しています。
また国内の森林環境の維持や、木材の品質管理等の視点から国産材を構造躯体に使用しているのも特徴です。充分な性能と納得の価格、そして環境への配慮など満足できる家づくりができます。
タマホームの強み
高品質・適正価格を追求した家づくり!国産材を使用した環境や健康に配慮した家
タマホーム
の基本情報
特徴・工法
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耐力面材「木望の家」
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保証・アフターサービス
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最長60年長期保証・点検など
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性能
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耐震性、耐久性、断熱性、耐火性
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会社情報
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タマホーム いわき営業所
住所:福島県いわき市平下神谷字石淵62-1
TEL:0120-923-130
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営業時間
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9:00~20:00 定休日/水曜日
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モデルハウスの有無
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あり
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交通アクセス
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国道6号線沿い
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業務内容
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建築、設計、不動産業、保険代理業
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施工対応エリア
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福島県
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設立/認可・登録
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1998年6月3日/[建設業許可番号]国土交通大臣許可(特-30)第19013号、(般-30)第19013号
[宅建業免許番号]国土交通大臣(4)第6857号
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対応サービス
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断熱・防蟻・屋根塗装など
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実績
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水回り快適リフォームなど
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おすすめポイント:あらゆる災害に強い高性能な住宅でいつまでも安心できる暮らしを手に入れる
一条工務店は、性能にこだわった家づくりをしている住宅メーカーです。実大実験を繰り返すことでより確かな安心、安全を追求しています。また断熱材やオリジナル設備など幅広い製品を自社グループで開発・生産することでコストを大幅に削減。
さらにお客さんの暮らしの質に差を付けたくない、そして建てた際のイメージをしやすいようにモデルハウスが標準仕様となっているのも特徴です。
一条工務店の強み
性能にとことんこだわった家!実大実験によって証明された安全性と快適さ
一条工務店
の基本情報
特徴・工法
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ツインモノコック構造
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保証・アフターサービス
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30年の長期保証、アフターサポートセンターなど
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性能
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耐震性、制振性、高断熱
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会社情報
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一条工務店 いわき泉展示場
住所:福島県いわき市泉町滝尻字六百町7(ハウジングプラザいわき南)
TEL:0246-75-2521
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営業時間
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10:00~18:00
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モデルハウスの有無
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あり
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交通アクセス
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展示場複数あり(詳しい交通アクセスは公式サイトでご確認ください)
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設立/認可・登録
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1978年9月/国土交通大臣許可 第10540号
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業務内容
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住宅設計・施工・販売・メンテナンスなど
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施工対応エリア
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福島県
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対応サービス
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内装/外装/キッチンなど
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実績
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キッチン新設/和装から洋装
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おすすめポイント:耐震×制震工法で完全自由設計ながら地震に強い家がつくれる
レオハウスはヤマダホームズグループの注文住宅ブランドです。自然の光や風を上手に活用し、少ない冷暖房エネルギーで快適に暮らすことのできる住まいを実現しているのが特徴です。
ヤマダホールディングスグループは、家電をコアとして、住宅や家電・インテリア、リフォーム、不動産、保険、金融など「くらしまるごと」のサービスを展開しており、初めてのづくりでも安心です。
レオハウスの強み
少ない冷暖房エネルギーで快適に暮らせる住まい!自然光や風を利用した家づくり
レオハウス
の基本情報
特徴・工法
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制震工法
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保証・アフターサービス
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最長60年長期保証・点検など
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性能
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耐震性、制振性、高断熱、省エネ
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会社情報
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レオハウス いわき店
住所:福島県いわき市鹿島町飯田字川前17-1
TEL:0120-400-460
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営業時間
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10:00~18:00 定休日/水曜
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モデルハウスの有無
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あり
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交通アクセス
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展示場複数あり(詳しい交通アクセスは公式サイトでご確認ください)
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設立/認可・登録
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1951年6月14日/建設業許可:国土交通大臣許可(般-2)第4645号
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業務内容
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戸建住宅・注文住宅の設計、施工、管理、リフォーム・リノベーション
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施工対応エリア
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福島県
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実績
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洋室リフォーム・無垢材リフォームなど
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対応サービス
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内装・外装・エコリフォームなど
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おすすめポイント:新時代冷暖房の「Z空調」で室温をキープ。エコでいて快適な暮らしに
桧家住宅は、新時代冷暖システム「Z空調」にこだわりエコで快適な住まいを実現している住宅メーカーです。Z空調(ゼックウチョウ)は建物の断熱・気密を「ヒノキヤグループ」、空調を「ダイキン」、換気を「協立エアテック」と高い技術がコラボレーションしたシステム。
電気代を抑えながら玄関・廊下・脱衣室まで家全体を空調し、快適で安全な生活を提供してくれます。
桧家住宅の強み
空調に高い技術とこだわり!エコで快適な住まいを実現するための工夫が満載
桧家住宅
の基本情報
特徴・工法
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ハイブリッド工法
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保証・アフターサービス
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防蟻5年保証、全棟品質検査実施など
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性能
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耐震等級3、高気密、高断熱、省エネ
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会社情報
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桧家住宅 いわき展示場
住所:福島県いわき市泉町滝尻字六百町7
TEL:0246-56-8107
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営業時間
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10:00~19:00 定休日/不明
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モデルハウスの有無
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あり
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交通アクセス
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展示場複数あり(詳しい交通アクセスは公式サイトでご確認ください)
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設立/認可・登録
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1988年(昭和63年)10月13日/建設業登録 国土交通大臣 許可(特-2)第25932号
宅地建物取引業 国土交通大臣(2)第8808号
一級建築士事務所 東京都知事登録 第62237号
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業務内容
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傘下グループ会社の経営管理及びそれに付帯する業務
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施工対応エリア
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福島県
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対応サービス
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断熱・外壁・防犯リフォーム
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実績
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LDK/マンション/平屋など
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いわき市の住環境

これからいわき市に住む方や住んでいるけれど実はあまりよく知らないという方のために、まずはいわき市の住環境についてご紹介します。また土地代など、家を建てる場合の相場についても触れていくので、チェックしていきましょう。
いわき市の住環境
いわき市は福島県の東南端に位置する地域で、東は太平洋、南端は茨城県に面しています。夏は涼しく冬は温かいのが特徴で、雪が積もることもなく1年を通して暮らしやすい気候といえるでしょう。
また日照時間が全国でも有数の長さであることも特徴で、いちごやトマト、ナシ、ブルーベリー、ネギといった農作物も豊富です。ほかにも太平洋に面していることから海産物も有名で、ウニやカツオ、サンマ、アンコウなど味覚を楽しませてくれるグルメもたくさんあります。
観光スポットとしては「スパリゾート・ハワイアンズ」「アクアマリンふくしま」「いわきマリンタワー」などが有名です。都内から電車で2時間程度、車では三郷ジャンクションから2時間程度というアクセスのよさも魅力で、交通面での不便さはあまりないでしょう。
またいわき市内には大型ショップや飲食店、またコンビニなど生活に必要なお店や施設も整っているので、生活で不自由することもなさそうです。さらに妊娠・出産、子育てなどに関する助成金や給付金、保育園や幼稚園などの体制や設備が整っているため、子育てしやすい環境でもあるでしょう。
いわき市の補助金・助成金について
いわき市では、各家庭の住環境を整える目的として、新築の注文住宅を建てる場合の補助金や助成金制度が利用できます。まず、代表的なのは「いわき市三世代同居・近居支援事業補助金」です。
これは、いわき市内で三世代以上の世帯が、新たに同居もしくは近居を行うために、住宅の新築または取得(新築・中古)や既存住宅等の増改築等を行う際に補助金を受け取ることができるというものです。金額は世帯の人数によって異なりますが、100万円以上の支援も可能となっています。
このほかにもリフォーム・耐震・土地の購入など、住宅には欠かせない工事の補助金を提供しています。どれも人気のある制度となっているため、気になる方はチェックしてください。
ポン
・いわき市は一年を通じて温暖で暮らしやすい地域
・子育て支援や新築住宅購入の補助金制度もある
いわき市の坪単価・土地相場
住宅を建てる際には、業者への依頼と同時に、土地を探す必要があります。同じ市内でも、場所によって価格が大きく変わるため、土地選びはとても重要です。できるだけ安い土地を購入したいと考えている方は、坪単価を参考にしましょう。こちらでは、いわき市における土地相場と坪単価について解説していきます。
2022年におけるいわき市の土地相場は、4~16万円/㎡となっています。いわき市もほかの地域と同じように、アクセスがよい場所の価格が高くなっているようです。
特にいわき駅は周辺に観光スポットとバス・電車などの交通網を両立させていることから、注目を集めています。続いて坪単価ですが、10~50万円の相場となっていました。地域によって価格差があるのは土地相場と同じ理由ですが、ここ数年で坪単価が上昇している特徴が見られます。
この原因として考えられるのは、建築材料の不足です。現在、ウッドショックによる深刻な木材不足によって、建築材料の費用が上昇しています。それに伴って、建設業界にも影響をおよぼしているのが現状です。
坪単価は、材料費から決まるため、全国的に値上がりしている傾向が見られます。いわき市の坪単価もここ数年で値上がりしており、今後さらなる価格の上昇を視野に入れたほうがよいかもしれません。
しかし、土地はまわりの影響をうけやすいもののため、急な値下がりの可能性もあります。常にニュースや新聞などで調べておくと、適切な価格で土地を手に入れることができるでしょう。
【ハウスメーカー・工務店・設計事務所】注文住宅の依頼先は?

注文住宅を建てる場合、依頼する先として「ハウスメーカー」「工務店」「設計事務所」の三つがあります。それぞれに異なる特徴やメリット・デメリットなどがあり、それを理解した上でどこに依頼するか決めるのが家づくりの第一歩となるです。ここではこれらの三つの違いや、どこに依頼するのがおすすめかについてご紹介していきます。
ハウスメーカー
ハウスメーカーは全国展開しているような大きい会社が多く、経営が安定しているのが特徴でしょう。また最新の性能や最新の工法を取り入れ、その時代に合う家づくりに力を入れているハウスメーカーも多いです。
さらにさまざまな設計パターンや独自のブランドを展開しているので、ライフスタイルに合う間取りや設備をイメージしやすく、またモデルハウスのあるメーカーも多いので、しっかりとどんな住宅を建てているのかを直接見てしっかりと確認できるのもメリットでしょう。そして建てた後のフォロー体制がしっかりとしているため、万が一住宅のトラブルが起きたときも安心です。
ただし大規模な宣伝をしているため、宣伝費用の分、価格が高くなってしまう傾向にあります。
工務店
工務店は地元密着型であることが多く、地域の気候風土を理解しているためその地域ごとに最適な建築を提案してくれるのが特徴です。また家を建てた後も気軽に相談できる雰囲気もあり、初めて家づくりをする方でも安心して依頼できます。
また大手のハウスメーカーのように宣伝にコストをかけていないので、その分建築費用を安く抑えられるというメリットもあります。ただし工務店は店舗によって技術力や提案力がバラバラで、建築の品質が大きく異なる場合も多いです。そのため依頼する際は、技術力や品質などをしっかりと見極める必要があるでしょう。
設計事務所
設計事務所はその名前の通り、設計をメインで行っています。設計に関する知識に長けているので、限られた狭小地や変形地であっても、より使いやすくより理想に近い住宅の提案をしてくれるでしょう。
またデザインにもこだわっているため、おしゃれな家や個性的な家を建てたいという方にもおすすめです。お客さんごとの希望に合わせてコストをかけるべき場所やそうでない場所なども提案してくれるので、家づくりに知識がない方にも安心です。
ただし設計事務所の場合、施工は別途提携している工務店などが行うことになります。そのため工事費と設計料をそれぞれに支払うことになり、工務店だけに依頼するよりも高くなってしまうことが多いです。
注文住宅を建てるならハウスメーカーがおすすめ
それぞれにいい点はありますが、やはり数多くの建築実績もあり、さらにはアフターフォローまでしっかりとしているハウスメーカーがおすすめです。ハウスメーカーは宣伝費で高くなってしまう場合がある一方で、種類が豊富な建築パターンやプランを用意しているため予算に合わせた最適な提案をしてくれるでしょう。
また長く住むことにともない、メーカー側のサポートが必要になることも考慮すると、経営が安定しているというのも大きなメリットです。
いつまでも安心して暮らすためにもハウスメーカーに依頼してはいかがでしょうか。
ポン
・注文住宅は、ハウスメーカー・工務店・設計事務所の3か所に依頼できる
・総合的に見てハウスメーカーでの家づくりがおすすめ
注文住宅の種類

実は注文住宅には「フルオーダー」「セミオーダー」「規格住宅」という3つの方式があります。同じ注文住宅でもそれぞれ特徴が異なるので、自分たちに最適なのがどの方式なのかを考えていきましょう。
フルオーダー
フルオーダー方式の住宅は、間取りや内装、設備、外装まですべてゼロの状態から設計士さんと話し合って決めていく自由度の高い方法です。家づくりに対して強いこだわりがあり、絶対にこうしたいという明確なものがあるのならフルオーダーがおすすめでしょう。
ただしあれもこれもと理想を詰め込みすぎてしまうと、予算を大幅にオーバーしてしまうことがあります。そのため設計士さんと相談しながら、お金をかける場所とそうでない場所をしっかりと決めていく必要があるでしょう。また設計のために何度も話し合いを重ねて作ってくため、ほかの方法に比べて完成までに時間がかかることにも気にかけなければなりません。
セミオーダー
セミオーダー形式の住宅は、ハウスメーカーなどによってある程度決められている設計やプランがあり、その中で間取りや建具、床などを好みによって選択するという方法です。建物自体の性能や素材などはメーカーが決めているものとなりますが、内装や設備などは選べるのである程度理想を叶えることはできるでしょう。
注文住宅といえばフルオーダーを想像する方も多いかもしれませんが、ハウスメーカーの注文住宅は、このセミオーダー方式であることも多いです。フルオーダーに比べてコストを抑えられますが、決まっている選択肢の中から選ぶので、家づくりへのこだわりが強い方は向いてない場合もあります。
規格住宅
規格住宅は、あらかじめハウスメーカーが決めた間取りで建てられる家です。大きな間取りの変更や窓の位置などは基本的に変更できませんが、壁紙や床の色、また設備などに関してはいくつかの中から選択できる場合が多いです。
規格住宅はフルオーダーやセミオーダーに比べて自由度はかなり低くなっていますが、その分コストを大幅に抑えることができます。また決まった工法や材料で建てられるので、完成までの期間が短いのもメリットでしょう。
ただし、はじめから決められている間取りや設備が、必ずしもその家族に最適なものであるとは限りません。そのため、住んでから不便を感じてしまうこともあるでしょう。
ポン
・注文住宅は「セミオーダー・フルオーダー・規格住宅」の三つがある
・家づくりで何を重視するかを考え、どの方式で建てるかを決めていこう
ZEH住宅とは?
最近良く耳にするZEH住宅、皆さんどのようなものかきちんと理解していますか?ZEH住宅とは、Net Zero Energy House(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)を略した言葉です。
簡単に説明すると、家がエネルギーを生み出し、消費するエネルギーよりも上回る住宅のこと。そうすることでエネルギーの収支を0にすることが可能なのです。
ZEH住宅として必要な要素として、省エネ・断熱・創エネの3つのポイントが挙げられます。これらが揃っていると光熱費削減につながり、さらに災害などで電気が止まっても使用することができます。
これらの住宅は国が推奨しているため、補助金制度も充実しているのがメリットでしょう。ぜひ公式サイトでチェックしてみてくださいね。
住宅性能でこだわりたいポイントは? WEBアンケートで調査!
ここまでいわき市の住環境や注文住宅について解説してきましたが、ここからは事前に行った住宅性能に関するWEBアンケートの結果を見ていこうと思います。

「住宅を建てるにあたって、こだわりたい性能はなんですか?」という質問をしたところ、結果は上記のグラフのようになりました。多数の回答をいただいた項目から順に、1つずつチェックしていきましょう。
まず1番回答が多かったのは「耐震性」で、40%でした。地震が日常的に起きているような昨今、日本で住宅を建てるにおいて耐震性を重視している方は多いようですね。
耐震性といってもピンとこない方も多いかと思いますが、わかりやすい目安として「耐震等級」という基準が存在しています。耐震等級は簡単に言うと、地震に対する住宅の強度を示す値なので、参考にしてみると良いでしょう。
2番目に回答が多かったのは「気密性・断熱性」で、23%でした。こちらも住宅メーカーなどのホームページで良く目にする言葉だと思います。
気密性と断熱性に優れた住宅は、夏は涼しく冬は暖かいといったように快適かつ体に優しいので、ポイントに考えている方が多いのも納得ですね。
3番目に回答が多かったのは「省エネ」で、20%でした。最近はなるべくエネルギーの消費を減らしながら、冷暖房を使用できるように工夫をしている住宅が増えているようです。
4番目に回答が多かったのは「換気システム」で、12%でした。私たちが生活するうえで空気はなくてはならないものですから、その空気を循環してキレイにする換気システムに注目している方が一定数いるのも分かります。
最後に少数派ではありますが「その他」という回答も、4%ありました。理由の一部を紹介します。
まず「デザイン性」を、機能として挙げている方が数人いました。そのほか「間取り」「設計」といったように、見た目や使いやすさを重視する意見が見られています。また「アフターフォロー」など、業者の対応に関する意見も少し挙げられていましたね。
ここまでアンケート結果をもとに話してきましたが、他の方がどのような基準で住宅を選んでいるのか、知ることができたのではないでしょうか?次の見出しからはこれらを踏まえ、家づくりのコツや住宅メーカー選びについても紹介しますので、ぜひ最後までご覧になってください!
注文住宅でつけておきたい設備

注文住宅を建てるのなら、できれば導入していただきたいおすすめの設備がいくつかあります。生活を豊かに、そして楽にするためにも設備選びは重要なポイントなので、ぜひ参考にして何を取り入れるか考えてみてください。
水回り
水回りは家族が頻繁に利用するため、できるだけ使い勝手がよく清潔感を維持できるような設備にするのがおすすめです。
キッチン
キッチンは水仕事が多い場所なので、家事をする人の負担を減らすような設備はつけておきたいものでしょう。中でも負担の大きい洗い物のストレスを減らすために、食器洗い乾燥機をビルトインで設置する方は増えています。
またこれまでペットボトルやウォーターサーバーで水を購入していた方は、浄水器付水栓もおすすめでしょう。そしてキッチンをスッキリとさせて機能性をアップさせるためには、食品や食器を収納するパントリーがあると、より便利になります。
トイレ
トイレには衛生面からトイレ内の手洗いカウンターを設置するのがおすすめです。また清掃を楽にするという観点では、タンクレストイレや縁無し便器などを検討するとよいでしょう。
お風呂
お風呂は家族がリラックスする空間なので、快適に利用するための設備を選びましょう。家族で入浴時間がバラバラなのであれば、お湯が冷めにくい浴槽を取り入れることで光熱費を抑えることもできます。そして洗濯物を外に干したくない、干せないという場合は浴室乾燥機も検討しましょう。
冷暖房
どの季節でも快適に暮らすためには、冷暖房の設置場所や機器選びも重要です。たとえば1階で床が冷えやすく広い空間であるリビングには、床暖房などを取り入れるとよいでしょう。
また寒い冬の季節に、窓を開けて換気をするのはためらうかと思いますが、その頻度を減らすために、全館空調システムも取り入れる家庭が増えているようです。24時間換気し続けてくれるので、匂いがこもったりカビが生えたりするのを防ぐことができるでしょう。
省エネ・創エネ設備
光熱費を抑える、また環境に配慮した暮らしをするためにも、省エネや創エネの設備を取り入れましょう。国で推進している省エネ基準を満たすと、補助金をもらえるなどのメリットもあります。
太陽光パネル
太陽光で発電し、電気代を節約できる太陽光パネルは国が推進していることもあり、多くの家庭で導入され始めています。また使わなかった電気は電力会社に買い取ってもらうこともできるので、電気を無駄にすることもありません。
蓄電池
太陽光パネルと合わせて導入する方が多いのが蓄電池です。太陽光パネルで発電した電気を蓄電池に貯めておくことで、太陽光がない夜間に使用して電気代を抑えられるだけでなく、災害などの非常時にも活用できるでしょう。万が一に備えて、蓄電池を設置する方も増えているようです。
ポン
・頻繁に使う水回りには専用の便利な設備を導入しよう!
・環境や光熱費を考慮した省エネ・創エネ設備も重要
注文住宅で後悔しないために…事前におさえておきたい家づくりのコツ

家づくりで後悔しないためには、いくつか押さえておきたいポイントがあります。多くの人が失敗しがちな部分でもあるので、満足できる家づくりをするためにもぜひチェックしておきましょう。
間取り
間取りは家族と繋がれるような空間づくりをすることはもちろん、家族それぞれのプライバシーを守るためにも慎重に決めなければいけないポイントです。また現時点では快適でも、将来家族が増えたり減ったりした場合に対応できる間取りであるかもよく考えましょう。
部屋は多ければ多いほどいいというわけではありません。それぞれの部屋や空間をどのように利用するのかを明確にし、間取りを決めていきましょう。
動線
ストレスなく生活するためには「生活動線」「家事動線」など、動線にも配慮した家づくりが必要です。特に家事は多くの時間と労力がかかるため、できるだけ移動を少なく楽に済ませられるような設計にすることで、大幅に負担を軽減できるでしょう。
たとえばキッチンは、買い物してきたものをすぐにしまえるようなパントリーへの動線を確保する、洗面所なら洗濯した服をすぐに干せる動線を確保するなどです。家族ひとりひとりがどのように行動するかをイメージし、最適な動線を見つけましょう。
日あたり
日あたりのいい家というと南向きのイメージがあるかもしれませんが、土地によっては南向きがベストであるとは限りません。また日あたりがよすぎることで、夏になると暑すぎるなど後悔する方もいるようです。
いつどの部屋に日があたるようにするべきかは、家の中での過ごし方や間取りを踏まえて考えるといいでしょう。そしてどれが最適な採光方法なのかを、建築士さんと話し合ってみてください。
収納
収納はスッキリと、そして快適に暮らしていくためにもこだわりたいポイントです。だからといってむやみにたくさんの収納を設置すればいいというわけではありません。
靴や外で使うものが多い家庭なら玄関収納を広く、服が多いならクローゼットを広くなど、必要な収納と広さを考えてみましょう。また各部屋に何をしまうのかを考えていくと、収納の数も大きさも決まってくるはずです。
周辺環境
これから長く住む場所なので、周辺環境は必ずチェックしたいところです。家の中や暮らし方はある程度変えられても、周辺環境はなかなか変えることができません。
生活に必要な買い物ができるスーパーやコンビニは揃っているか、子供を安全に遊ばせられる公園や施設があるか、住民の雰囲気や層はどうかなどは必ず確認しましょう。また昼と夜では雰囲気が異なるので、夜にも訪れてみて安心して暮らせるかどうかを見てみてください。
ポン
・ストレスなく暮らすための間取りや動線を考えてみよう
・周辺環境は変えられないのでしっかりと確認してから選んで
いわき市のハザードマップ情報を紹介
日本は地震をはじめとする様々な災害が発生しやすい国です。特にいわき市は、地震だけでなく大雨による洪水や津波などの水害の影響が大きい地域です。
そのため、安全に暮らすためのハザードマップが欠かせません。ハザードマップとは、自然災害による影響を予測した内容を地図にまとめたものです。
ハザードマップには、緊急時の安全場所や地域ごとの被害規模が細かく記されています。例えば、津波のハザードマップには海沿いである大久地区・四倉地区・平地区・小名浜地区・勿来地区における津波の到達時間が記されており、避難場所を瞬時に把握することが可能です。
このほかにも、いわき市ではため池ハザードマップ・河川洪水ハザードマップ・土砂災害のハザードマップなどさまざまです。いわき市のハザードマップは市の公式サイト(http://www.city.iwaki.lg.jp/)に記載されています。
このように、ハザードマップにはいわき市で安全に生活するための情報がたくさん載っています。これらの情報は災害時の避難にも役立てるため、必ず事前にチェックしましょう。
いわき市の優良な注文住宅メーカーの選び方をチェック!

いわき市で注文住宅をするのなら、優良な注文住宅メーカーを吟味することが大切です。家づくりで後悔しないためにも、注文住宅メーカー選びのポイントをチェックしていきましょう。
性能
性能にこだわる家づくりをしてくれる注文住宅メーカーなら、快適な暮らしを手に入れることができるでしょう。耐震性能や遮熱性能などありますが、特に気密性や断熱性が優れた住宅は、1年を通じて快適で健康的に暮らせるため、そこにこだわっている注文住宅メーカーはおすすめです。
また気密性が高いと、外からの音や中からの音を抑えることもできるので、小さなお子さんがいても騒音などのトラブルになりにくく、静かな環境で暮らすことができるでしょう。ぜひ家づくりの際は、気密性や断熱性に注目してみてください。
スタッフ対応
スタッフ対応は信頼にも関わってくる部分なので、相談に行った時点でよく確認しておきましょう。気持ちのよい対応をしてくれるかどうかはもちろん、話をきちんと聞いて最適な提案をしてくれるか、不安や疑問にしっかりと応えてくれるかもチェックしてみてください。
特にハウスメーカーは、窓口となるスタッフが施工の担当やアフターフォローの担当に正しく情報を伝えないと、食い違いが出てきてしまう場合があります。その点を踏まえて、信頼できるスタッフのいるハウスメーカーを選びましょう。
保証・アフターサービス
保証やアフターサービスの内容も、注文住宅メーカー選びで重視したいポイントです。家は建てるまでよりも、建ててからの方が長い付き合いになります。そのため長く住んでいれば、不具合やトラブルが起きることもあります。
そんなときにすぐ頼れる保証があるかどうか、長く快適に暮らすためのアフターサービスがあるかどうかを確認しましょう。注文住宅メーカーは独自の保証を設けていることも多いので、いくつかのメーカーを見比べてみて自分たちに必要なシステムを取り入れているメーカーを選んでください。
価格
家づくりで不安を感じる方が多いのが、価格の部分でしょう。よりよい性能や満足できる提案をしてくれて、さらに価格を抑えられるのなら最高ですよね。ただし、安いという理由だけで選んでしまうのは危険です。
予算内で最適な提案をしてくれる、予算を抑えるための提案や予算をかけた方がいい場所を提案してくれるなど、価格面でも親身に対応してくれる注文住宅メーカーを選びましょう。大きな買い物なので、決して妥協することなくとことん相談してみてください。
ポン
・快適な生活が送れる高性能住宅を提供しているメーカーを選ぼう
・スタッフ対応や保証の手厚さなど信頼して任せられることも重要