ハウスメーカーの選び方解説!注文住宅で後悔しないために!

公開日:2024/03/15


現在、注文住宅を手掛けるハウスメーカーは数多くあり、地域ごとに絞っても候補が数十社あることは珍しくありません。そうなると悩ましいのが、ハウスメーカー選びをどうするかです。本記事ではハウスメーカーの選び方やチェックポイント、後悔してしまった事例をまとめて紹介するので、ぜひ参考にしてください。

ハウスメーカーの選び方

ハウスメーカーを選ぶ際は、慎重かつ段階的に進めることが重要です。最初に、ハウスメーカーを選ぶにあたっての基本的な流れを確認します。この流れには、予算や希望条件の決定から始まり、カタログ請求、展示場やモデルハウスの見学、見積もりの取得、そして最終的なハウスメーカーの決定までが含まれます。

まずは、予算と希望条件を明確にしましょう。予算は自己資金と住宅ローンの借入額を考慮して設定し、希望条件は間取りや住宅性能、設備仕様、デザインなどを具体的に定めます。また、希望条件を詳細に決める際には優先順位をつけることも重要です。

次に、複数のハウスメーカーのカタログを請求しましょう。カタログには構造や工法、住宅性能などの情報が記載されており、希望条件との整合性を確認するのに役立ちます。適切なハウスメーカーを選ぶためにカタログを比較し、最終的に話を聞きたいと思える5社程度に絞り込みます。

その後、絞り込んだハウスメーカーの住宅展示場やモデルハウスを見学します。生活における動線や使い勝手などを実際に体感することで、自分の希望に合った家づくりがしやすくなります。

また、ハウスメーカーの担当者と直接話をすることで、さまざまな疑問や要望を確認することができます。

見学したハウスメーカーを2〜3社に絞り込んだら、相見積もりを依頼します。同じ条件で見積もりを取ることで、適切な比較が可能になります。見積もりを比較した上で最終的なハウスメーカーを決定し、工事請負契約を結びます。

工事請負契約を締結した後は、プランの詳細を決定し、建築確認の申請や住宅ローンの本審査などを進めます。この段階で細部を確認し、予期せぬ問題がないように注意しましょう。

以上が、ハウスメーカーを選ぶ際の基本的な手順です。慎重に計画し、自分に合った理想の家を建てるために、適切な選択を行いましょう。

選ぶときにチェックするポイント

ハウスメーカーを選ぶ際の重要なチェックポイントには、デザインの得意分野、対応している構造・工法、価格帯、アフターサービスの充実度、大工さん・施工会社の質、そして営業担当者の信頼度があります。

まず、デザインの得意分野では、ハウスメーカーそれぞれが異なるスタイルやテイストを持っています。自分の好みや理想に合ったデザインを提供できるメーカーを選ぶことが重要です。シンプルモダン、ナチュラルモダン、和モダン、南欧風、アメリカンなど、それぞれの特徴を比較検討し、カタログやモデルハウスを通じて実物を確認することがポイントです。

次に、対応している構造・工法は、家の性能や価格に直結する重要な要素です。木造軸組工法、2×4(ツーバイフォー)工法、軽量鉄骨、重量鉄骨、鉄筋コンクリート造など、それぞれに特徴があります。

希望や予算に合わせて適切な構造・工法を採用しているメーカーを選びましょう。価格帯も重要な要素であり、大手ハウスメーカーやローコストハウスメーカー、工務店など、選択肢は様々です。予算内で満足できる仕様を提供してくれるメーカーを見極めることがポイントです。

ただし、価格だけでなく、着工後の追加費用やプラン変更時の対応なども確認しておくことが重要です。

また、アフターサービスの充実度は、長期間の住宅生活を考える上で欠かせません。保証期間や窓口体制、アフターメンテナンス部門の有無などを確認し、安心して家を建てられるサポート体制が整っているかを確かめましょう。

大工さんや施工会社の質も見逃せないポイントです。施工現場の見学や指定工事店制度の有無などをチェックし、品質の高い工事を提供してくれるかどうかを確認することが重要です。

最後に、営業担当者の信頼度も重要な要素です。知識、提案力、人柄などをチェックし、コミュニケーションや信頼関係を築ける担当者を選ぶことが家づくりを円滑に進めるポイントです。

ハウスメーカー選びで後悔した例を紹介

最後に、ハウスメーカーを選ぶ際の失敗事例について考えてみましょう。

まず、知名度だけでハウスメーカーを選んでしまうことは、予算や希望条件との整合性を見落とす原因となります。大手ハウスメーカーは広告や宣伝活動が盛んであり、その知名度に惹かれてしまう人も多いです。

しかし、知名度が高いからといって必ずしも自分のニーズに合った提案がされるとは限りません。予算や希望条件とのバランスを考慮し、慎重に選ぶことが重要です。

次に、住宅展示場で見たモデルハウスと実際の建物が異なるという事例が挙げられます。モデルハウスは通常よりも広く、設備や内装も充実していることがあります。そのため、実際に建てる予定の土地や予算との整合性が取れないことがあります。

失敗を避けるためには、モデルハウスだけでなく、実際の完成物件や入居後の住環境を見学することが大切です。

以上のように、ハウスメーカー選びでの失敗事例は、知名度やモデルハウスの見た目だけにとらわれず、予算や希望条件、実際の建物の品質などを総合的に考慮することが重要です。

まとめ

ハウスメーカーを選ぶ際は、慎重に段階的に進めることがポイントです。予算や希望条件を明確にし、カタログ請求から始め、展示場やモデルハウスの見学、相見積もりの取得、最終的な決定まで丁寧に検討しましょう。

重要なのは、知名度や見た目だけでなく、実際の品質やニーズへの適合性を見極めることです。失敗を避けるためには、経験者のアドバイスや事例を参考にし、総合的な視点で選択することを大切にしましょう。

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