シーリングライト?ダウンライト?注文住宅の適切な照明の選び方とは

公開日:2023/08/15


注文住宅を建てる人は、照明にもこだわりたいところです。ところが、連日の打ち合わせで疲れてしまい、照明はあと回しになっている人もいるでしょう。照明は、部屋の印象を大きく変えるものなので、あと回しにすることなく、スタッフとともに考えましょう。失敗例を参考にして、同じ失敗をしないようにしましょう。

照明選びでよくある失敗例

いくつかの失敗例を紹介します。部屋が暗くなってしまうと、生活を送るのが不便になります。光量を事前に確認しましょう。

光量が不足している

デザイン性を重視するあまり、光量が不足して、部屋が暗くなってしまうことがあります。生活が送りにくくなるので、部屋が暗くなるのは避けましょう。

スイッチが遠い

スイッチが目に見える場所にあると、生活感が出てしまうので、できる限り目立たなくしたいと考える人がいるでしょう。その結果、使いにくくなってしまうと、ストレスを感じてしまいます。

明るさが調整できない

照明のオンとオフだけではなく、光量が調整できない失敗例もあります。明るさを調整できると、ちょうどよい明るさになるので、ストレスを感じにくくなるでしょう。

位置を調整できない

模様替えをしたときに、照明の位置を変更できないと、手元が暗くなってしまうときがあります。とくにダイニングは、食事する場所なので、手元が暗いのはよくありません。

常夜灯がない

暗い時間に廊下を歩きたいときや活動したいときに、廊下が暗いと不安になります。豆電球のような明るさが欲しいと思うでしょう。

照明にはどんな種類があるのか

証明は、さまざまな種類があります。部屋を明るくするだけではなく、インテリア要素も強いため、おしゃれにこだわりたい人は、照明選びを楽しみましょう。

ペンダントライト

こちらは、ダイニングや吹き抜けなどのメイン照明として使用されています。デザインのバリエーションが豊富なので、室内の印象に応じてデザインを変更できます。アクセントとして用いることも可能なので、おしゃれな空間を演出することもできます。

スポットライト

特定の空間を明るくすることに長けています。室内に飾っている絵画などにスポットを当てることで、絵画が際立つようになります。光量が強いので、リビングやダイニングなどのメイン照明としても活用可能です。

ダクトレール

天井にレールを作り、その間に照明を設置します。個人経営しているカフェや、レストランなどでよく見かけます。レール上の好きな位置に照明を設置できるので、テーブルや椅子を移動させたときに、照明も一緒に移動できるメリットがあります。インテリアのアクセサリーとしても活用できます。

シャンデリア

煌びやかでゴージャスなものから、あまり華美ではないものまで販売されています。部屋の大きさや天井の高さなどを考慮して、シャンデリアの種類を選択してください。存在感があるので、部屋の印象が大きく変化します。

ダウンライト

天井に埋め込まれているので、天井と同じ高さになります。光が広がる範囲が狭くなるので、広いスペースに、複数のライトを埋め込む必要があります。スタイリッシュに見えるので、洗練された印象を与えられますが、すべての部屋をダウンライトにすると、電気代が高額になってしまいます。

シーリングライト

天井に、直接貼り付けるタイプの照明です。リモコンで、オンとオフの調節ができます。光量調整などもできるので便利です。

ブランケットライト

壁に取り付けるタイプの照明です。デスクワークのときに、手元を明るくすることが可能です。また、インテリアとしても楽しめるので、活用方法は多岐にわたります。

フットライト

暗い場所を歩くときに、足元を明るく照らしてくれます。暗い時間のみ点灯させられます。

エクステリアライト

玄関の照明や表示灯に活用できます。また、防犯性の高いライトも販売されています。

注文住宅の照明計画で重視すべきポイント

2つのポイントを紹介します。部屋の印象を決定する大切な要素なので、妥協しないようにしましょう。過去の施工事例を確認させてもらうと、イメージアップにつながります。

温白色を基本に考える

電球色と白色の中間に位置する色なので、こちらを基本に考えるとよいでしょう。温かみと、明るさの両方が叶えられます。インテリアや雰囲気などによって、電球色や白色を追加していく方法がおすすめです。最初から電球色や白色を中心に考えると、無駄な出費になる恐れがあります。

打ち合わせで自分の希望を伝える

細かい内容になりますが、照明の打ち合わせで伝えたいことを説明します。照明の位置や種類で、部屋の印象は大きく変化します。スタイリッシュに仕上げたい、温かい色味を大切にしたいなどの要望でも構わないので、しっかりと伝えることが大切です。

まとめ

照明の種類はたくさんあるため、最初から1種類に決定するのではなく、複数の種類から部屋に合ったものを選択しましょう。自分で決められないときは、スタッフに相談してください。この際、予算の範囲で選択するようにします。また、初期費用だけではなく、毎月発生する電気代も考えておきましょう。たとえば、大きなシャンデリアはゴージャスですが、電気代が高額になるケースがほとんどです。

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